Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

7カ月で海賊版ソフト4000枚を販売 - 自営業男性を逮捕

埼玉県川越署は8月11日、オークションサイトを悪用して、無断で複製したソフトウェアを販売していた大分市の自営業男性を、著作権法違反の疑いで逮捕した。

コンピュータソフトウェア著作権協会によれば、男性は2005年3月13日ごろから同月17日ごろまでの間、大阪市の男性ほか3名に対して、また同年3月30日ごろから4月1日ごろまでの間、新宿区の女性ほか3名に対して、「Microsoft Windows XP Professional」を無断で複製したCD-Rを、1枚1380円で通信販売していた。

警察の調べによると、男性は逮捕されるまでの約7カ月間で、合計約4000枚の海賊版ソフトを販売していた。同協会では、男性による海賊版販売を会員企業からの情報提供によって確認しており、今年3月には、男性による出品情報約60件を削除するよう、オークションサイトに要請していたという。

(Security NEXT - 2005/08/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

1Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が低水準
バックアップ管理ツール「Commvault Command Center」に深刻な脆弱性
「Spring Security」にタイミング攻撃対策が回避される脆弱性
「Chrome」にアップデート - 1件のセキュリティ修正を実施
CrowdStrikeとNVIDIA、SOC効率化など目指し提携
まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を
乗換案内サイトで別の顧客情報を表示 - キャッシュ不備で
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
IIJ、メールサービス侵害の調査結果を公表 - 全契約の約9%に影響