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MS、セキュリティ更新プログラムを公開 - 深刻度「緊急」が3件

マイクロソフトは、「Word」「カラー管理モジュール」「JViewプロファイラ」に脆弱性が見つかったとして、月例の更新プログラムを公開した。深刻度はいずれも、最も危険な「緊急」に設定されている。

今回公開された脆弱性には、ウェブページやメールに添付された悪質なWord文書を開いただけで、コンピューター内のファイルが読み取られたり削除されたりするなどの悪質なプログラムが実行されるといった、危険なものが含まれている。

同社では、Office UpdateやWindows Updateから、更新プログラムを早急にインストールするよう求めている。

(Security NEXT - 2005/07/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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