中国電力、クレジットカード申込書10枚を紛失
中国電力は、広島カスタマーセンターにおいて、顧客情報が記載されたクレジットカード申込書10枚の紛失が判明したと発表した。
同社によれば、紛失したのは電気料金のクレジットカード支払い申込書10枚。6月10日に利用者から手続きが完了していないとの問い合わせを受け調査したところ、紛失が明らかになった。同申込書には、カード契約者の氏名、電話番号、カード番号などが記載されていた。
紛失判明後センター内を捜索したが、7月8日時点では発見されていない。同社では、不要文書とともに誤って廃棄処理した可能性が高いとしている。被害に遭った顧客に対しては、個別に事実説明と謝罪をした。また再発防止策として、顧客情報を管理する際、「工程管理票」を作成して申込書の個別管理を徹底するほか、文書廃棄の際のチェック作業を強化するとしている。
(Security NEXT - 2005/07/08 )
ツイート
PR
関連記事
サイバー攻撃で個人情報流出の可能性 - アサヒグループHD
「Rapid7」「SKYSEA」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
「Windows 10」サポート終了 - 重要度が高い更新は「ESU」で継続提供
SAP、10月の定例パッチを公開 - 複数のクリティカル脆弱性
元従業員が取引先情報を不正流出、営業利用から発覚 - ヤマト運輸
Veeamバックアップ製品に深刻な脆弱性 - 修正版アップデート公開
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消