Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ニフティ、セキュリティサービスの機能強化ツールに不具合

ニフティは、「常時安全セキュリティ24」の機能強化に伴い、5月24日より提供していた専用ツール「セキュリティ24アシスタントツール」の最新版に不具合が見つかったと発表した。

同社によれば、スパイウェア警告機能とフィッシング対策機能を追加するために提供された専用ツールのバージョン3.00および3.01に、不具合が見つかった。利用環境によっては、バージョンアップに失敗して同ツールが削除されたり、インストーラが頻繁に起動する可能性があるという。また、オンラインバンクなどの一部のサイトにログインできない場合があるという不具合も見つかった。

同社では、対処方法とお詫びをサイトに掲載するとともに、今後の対応状況についても随時報告するとしている。なお、不具合の修正が完了するまで、機能強化版の提供は停止されている。

(Security NEXT - 2005/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意