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FOMA P901iにソフトウェアの書換えができなくなる不具合

NTTドコモは、FOMA「P901i」の一部端末において、特定の操作を行うとソフトウェアの書換えができなくなるなどの不具合が発生すると発表した。

対象となるのは、電池パックを外した本体シール部分の「製造年月」が「2005年4月」以前のP901i。ソフトウェア更新を行う際、ある特定の操作を行うとソフトウェアの書換えができなくなるという。詳細なソフトウェア更新の操作方法については、後日ダイレクトメールで知らせるとし、それまでは故障取扱窓口で対応する予定。

また、ある特定の操作を行うと、キー操作を受け付けない状態や電源が切れたり再起動となる場合があるほか、着信時に終了キーを連続して押した場合などに、着信履歴が表示されない、または同じ着信履歴が2回表示されるなどの不具合も確認されている。

(Security NEXT - 2005/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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