Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

FOMA P901iにソフトウェアの書換えができなくなる不具合

NTTドコモは、FOMA「P901i」の一部端末において、特定の操作を行うとソフトウェアの書換えができなくなるなどの不具合が発生すると発表した。

対象となるのは、電池パックを外した本体シール部分の「製造年月」が「2005年4月」以前のP901i。ソフトウェア更新を行う際、ある特定の操作を行うとソフトウェアの書換えができなくなるという。詳細なソフトウェア更新の操作方法については、後日ダイレクトメールで知らせるとし、それまでは故障取扱窓口で対応する予定。

また、ある特定の操作を行うと、キー操作を受け付けない状態や電源が切れたり再起動となる場合があるほか、着信時に終了キーを連続して押した場合などに、着信履歴が表示されない、または同じ着信履歴が2回表示されるなどの不具合も確認されている。

(Security NEXT - 2005/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意