Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

秋田大学、個人情報が保存されたPCが盗難被害に

秋田大学は、4月21日から22日にかけて、公開講座受講者や教職員の個人情報が保存されたパソコンが盗難被害に遭ったと発表した。

同大学によれば、事務局のドアが破壊され、室内にあったパソコン8台などが盗まれた。現在、警察当局において捜査中だという。盗難に遭ったパソコンには、公開講座受講者の住所、氏名、2004年度外国人留学生名簿、永年勤続受賞者および叙勲受賞者に関わる名簿、秋田大学教職員の氏名、生年月日、級号俸といった個人情報が保存されていた。

同大学では再発防止策として、教職員へ施錠の注意徹底、および退室する際にはパソコンと記録媒体を離して保管し、特に記録媒体は鍵のかかるところに保管するよう指示したとしている。

(Security NEXT - 2005/05/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因
プリント管理ソフト「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性
「Amazon EMR」に深刻な脆弱性 - 資格情報漏洩のおそれ
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
「GitLab」にアップデート - 12件の脆弱性を解消
「ICS」や「Avalanche」などIvanti複数製品に脆弱性
SAP、月例アドバイザリを公開 - 複数の「クリティカル」脆弱性
民泊事業者情報をサイトで誤公開、ファイル内に残存 - 北海道
Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消
「FortiSIEM」に深刻なRCE脆弱性 - 実用的な悪用コードも