Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブ経由によるウイルス感染が増加 - 民間調査

インターネットコムは、4月28日に実施した調査により、ウェブ経由のウイルス感染が増加していることが明らかになったと発表した。

インターネットコムとインフォプラントが共同で実施している「デイリーリサーチ」により明らかになったもの。両社の発表によれば、今回20代から60代の男女300人へアンケートを実施したところウイルス感染者は全体の6.3%。感染者の内訳は、ウェブページ経由による感染が約79%とトップだったという。LAN経由が約53%、メール経由が約32%だった。ウェブ経由の感染が従来調査の3倍となり、メールを上回ったとしている。

ウイルス感染やスパムの受信状況といった詳細データは、インターネットコムのウェブサイトより有料でダウンロードすることができる。

(Security NEXT - 2005/05/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社