Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

住友商事、個人情報保護対策としての携帯電話サービスを提供

住友商事は、携帯電話に個人情報を残さないことで、紛失や盗難などによる情報漏洩を防止する企業向けサービス「MobileStar Secured Service」の提供を、2005年4月30日より開始する。

同サービスは、同社が管理するサーバ側で電話帳やメールなどのアプリケーションを提供して、社員に貸与する携帯電話端末には個人情報を保存しないことにより、端末の紛失や盗難などによる情報漏洩を防止するもの。

ブラウザ経由で電話帳、スケジューラの利用や、メールの閲覧、送受信が可能。また待受アプリを利用して、端末の着信音を鳴らすような緊急連絡、安否確認にも利用できる。利用料金は、1回線当たり月額630円。別途、初期登録料および月額基本料が必要。

(Security NEXT - 2005/04/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Dropboxの電子署名サービスに不正アクセス - 顧客情報が流出
保守委託先で顧客情報含むHDDが所在不明 - はばたき信組
サポート詐欺被害で情報流出の可能性 - 高齢・障害・求職者雇用支援機構
「改訂新版セキュリティエンジニアの教科書」が発売 - 日本シーサート協議会
「GitLab」のアカウント乗っ取る脆弱性、悪用が発生 - 米当局が注意喚起
QNAP製NASやアドオンに脆弱性 - 旧アドバイザリも更新、影響大きい脆弱性を追加
児童養護施設で児童の個人情報含む書類が所在不明 - 岐阜県
中小企業向けにネットワーク脅威の検知パッケージ - NTTセキュリティ
ジョギング大会の参加者名簿が所在不明に - 綾川町
保育施設運営事業者へのメールで誤送信、メアド流出 - 大阪市