Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウイルスドクターの最新版が登場 - 個人情報の不正送信をブロック

デジターボは、同社ウイルス対策ソフト「ウイルスドクター」の最新版「同Ver.9」と「同Ver.9 +ファイアウォール」を4月22日より発売する。価格はそれぞれ3129円、4179円。

最新版では、プライバシー保護機能を強化。特定キーワードを送信する際、警告できるようになった。また、パスワードによるロック機能も追加されている。

そのほか、パソコン起動時に自動で定義ファイルや最新版の有無を確認する機能や、更新時にバックグラウンドで動作し、パソコン操作に影響を及ぼさないサイレントアップデート機能を搭載した。

「ウイルスドクター2004」シリーズのユーザーに対しては無償アップグレードサービスを提供する予定。発売日以降に通常の更新機能を利用することで最新バージョンへアップグレードできる。

(Security NEXT - 2005/03/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ