富士通、瀬戸信用金庫に生体認証を備えたATMを提供
富士通は、瀬戸信用金庫より非接触型手のひら静脈認証技術を採用した現金自動預払機(ATM)を受注したと発表した。導入は、2005年10月を予定している。
新ATMでは、事前に登録された手のひらの静脈パターンと、非接触型手のひら静脈認証装置が読み取った情報を照合することで本人確認を行う。新ATMの提供、およびシステム開発は、富士通、富士通フロンテック、富士通アドバンストソリューションズが担当する。
瀬戸信用金庫では、同ATMを導入することでキャッシュカード犯罪への対抗する。採用理由として、他金融機関における導入実績や認証精度、ユーザビリティなどを挙げている。
(Security NEXT - 2005/03/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開