Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アイ・オー、セキュリティ機能搭載したストレージ製品を発売

アイ・オー・データ機器は、セキュリティ機能を搭載した一連のストレージ製品を「iSPIS」ブランドとして3月下旬より順次発売すると発表した。

同製品では、ドライブのロック機能や自動暗号化機能、分割保存機能といった本格的なセキュリティ機能を標準で搭載。ハードディスク、MO、USBメモリなど、3月下旬より順次発売する。

ドライブをハードウェアレベルで機能しない状態にロックする機能「HDDロック」「SUGate」やデータ自動消去機能「VOLATILE」を搭載。盗難や紛失などによって、デバイスが第三者の手に渡っても、データの読み出しを防止する。

さらに任意のフォルダやドライブに対し、自動的に暗号化を施す機能「暗号フォルダ」を搭載。また、データを複数に分割し、それぞれの割符を任意の場所に保存できる機能「e-割符 v2/v3/S2」を搭載することで、重要情報の持ち出しを保護する。

(Security NEXT - 2005/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

元従業員が顧客情報を不正持出、貸与PC点検で判明 - T&Dリース
新商品を発売延期、サイバー攻撃の影響で - アサヒグループ
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘
「iOS」「iPadOS」のフォント処理に脆弱性 - アップデートで修正
シリアライズライブラリ「Apache Fory」Python版に深刻な脆弱性
「Cisco IOS」や「sudo」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
「OpenSSL」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「Google Chrome 141」を公開 - 21件のセキュリティ修正
委託業者がメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 静岡県
中学校でテスト解答用紙を保護者に誤配信 - 名護市