Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ボーダフォン、「なりすましメール」の受信拒否機能を導入

ボーダフォンは、「ボーダフォンライブ!」において、送信元のメールアドレスを偽装した「なりすましメール」の受信拒否機能を、3月30日より導入する。

同機能は、パソコンなどから送信したメールの送信元を、携帯電話やPHSのメールアドレスに偽装した「なりすましメール」の受信を拒否するもので、迷惑メール対策の一環として導入される。初期設定では「受信許可」になっているため、サイト上の設定ページから設定を変更する必要がある。

また、プロバイダーのメール転送サービスやメーリングリストがなりすましメールと誤認される可能性があるが、受信したいアドレスを予め登録しておくことができる「救済リスト」機能も提供される。なお、2月15日に発表した「URLリンク付きメール受信拒否機能」も、同時に導入される。

(Security NEXT - 2005/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

海外グループ会社の元従業員が個人情報を不正持出 - クラレ
個人情報や生産データが流出した可能性 - JVCケンウッド
日立製ディスクアレイシステム「Hitachi VSP」に平文PWをログ保存する脆弱性
JVNで6製品の使用中止を呼びかけ - 脆弱性見つかるも開発者と連絡不能
バッファローのNAS製品にMITM攻撃でコード実行のおそれ
米当局、脆弱性3件の悪用に注意喚起 - FortinetやIvantiの製品が標的に
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
小規模事業者持続化補助金の事務局がランサム被害
JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
「auひかり」向けのブロードバンドルータに複数の脆弱性