Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マカフィー、ワームBagleの亜種「W32/Bagle.bj@MM」に警告

マカフィーは、ワーム「Bagle」の亜種「W32/Bagle.bj@MM」の感染拡大に伴い、注意を呼びかけている。

同ワームは、従来のBagle亜種と異なる大きな特徴はなく、添付ファイルをダブルクリックすることで感染する。独自のSMTPエンジンにより、感染マシンからメールアドレスを抽出して大量メールを送信する。また、P2Pネットワークを介しても拡散する。

メールの差出人は他人の名前による「なりすまし」で、「Delivery service mail」や「Registration is accepted」といった件名で送られてくる。同社では危険度を「中」に設定して注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2005/02/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院
ネットワーク侵害を確認、詳細を調査 - テーオーシー
悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足