バッファロー、中小企業向けアプライアンス型認証サーバを発売
バッファローは、RSAセキュリティと中小規模ネットワーク向けアプライアンス型認証サーバ「SecureLockStation」を共同で開発したと発表した。2005年2月上旬に発売予定で、価格は30ユーザ対応版 SecureLockKey5本付きが9万8000円。100ユーザ対応版SecureLockKey10本付きが13万8000円。
同製品は、ユーザー認証にデジタル証明書を利用し、セキュアな無線LANおよび有線LAN環境を構築できるアプライアンス型認証サーバ。EAP-TLSをサポートするRADIUSサーバ機能やデジタル証明書を発行するための認証局機能を装備している。
また、ユーザーの利便性を考慮し、デジタル証明書を意識せずに利用できるようデジタル証明書と秘密鍵はUSB認証トークンに格納してユーザに配布する方式を採用している。
今回の発売に合わせ、同社はIEEE802.1X認証に対応したレイヤー2スイッチ「BSL-SS-2008M」をリリースする。設定画面で「SecureLockStation」のIPアドレスなどを入力するだけで、IEEE802.1X認証機能を利用できる。価格は1万9800円。
(Security NEXT - 2004/12/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
