Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ソフトエイジェンシー、SOFTWINのウイルス対策ソフトを販売

ソフトエイジェンシーは、アンチウイルスソフトウェア「BitDefender」の販売において、開発元のSOFTWINとパートナー契約を結んだ。

同ソフトは、ウイルス検出、駆除、およびスパム対策機能を備えたセキュリティソリューションで、Windows版だけでなく、Linux版も提供されるのが特徴。同社によれば、Virus Bulletinの調査において、新種のウイルスに対応したパターンファイルを世界で最も速く配布したと報告されているという。

今後は、Linuxのエンタープライズ向けセキュリティソリューションとしてSOFTWINのソフトウェアを提供するとともに、MIPS、PowerPC、ARMなどのCPU上で動作する、組み込みLinux用の「BitDefender」を共同で開発し、販売する予定だとしている。

(Security NEXT - 2004/11/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
海外グループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ミタチ産業
DDoS攻撃観測数、前月から微減 - 最大トラフィックは縮小
「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Cisco Unified CM」に深刻なRCE脆弱性 - ESリリースのみ影響