Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

クリアスウィフト、企業向けスパムメール対策ソフトを発売

クリアスウィフトは、スパムの誤検出をなくして、電子メール管理の負担を削減するスパムメール対策ソフト「MAILsweeper Business Suite」を、10月12日より発売する。

同製品は、電子メール向けセキュリティ製品「MAILsweeper 4.3 for SMTP」に、スパム対策ツール群と、ウェブベースのリモート管理ツール「REMOTEmanager」加えた統合製品。すべての機能をひとつのインストーラで導入することが可能となっている。

同ソフトでは、企業ごとに異なる「スパム」の定義をより正確に設定できるため、検出精度の向上と、誤検出の低減が実現可能だという。また、完全日本語対応により、企業ごとのビジネスメールの特徴を学習する能力が向上した。同社が行った国内のテストでは、スパム検出率98%という結果を出している。

さらに、最終的なスパムメールの処理判断をユーザーが決定できる新機能が追加された。そのため同社では、誤検出がなくなり、管理者への負担も軽減されるとしている。価格は50ユーザーで55万円。

(Security NEXT - 2004/09/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシング契機に第三者が端末操作、個人情報流出か - 共立メンテナンス
ランサム被害で写真や動画が流出、調査を実施 - 横須賀学院
委託調査の関連データが保存されたPCを紛失 - 埼玉県
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を