Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

悪質化する「おれおれ」詐欺

全国各地で「おれおれ」詐欺が増加している。最近では、弁護士や警察官を騙るケースなど、さらに悪質となっている。

福岡県では、今年5月までの被害額が前年の4倍1億5000万円に達しているという。また、昨日だけでも、京都や愛知など、全国各地で逮捕が相次いだ。

手口の巧妙化も進んでいるようだ。青森県八戸市では、主婦に対し弁護士を名乗り、100万円をだまし取るケースが報告された。主婦は夫へ事実確認を確認しようとしたが、夫は同時刻に不振な電話が会社へあり、対応に追われ、事実確認できず、結局金銭をだまし取られてしまったという。

(Security NEXT - 2004/06/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響