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セキュリティリリース「PHP 7.0.30」「同7.2.5」が公開

PHPの開発チームは、セキュリティ上の問題を解決した「PHP 7.0.30」「同7.2.5」をリリースした。

いずれもセキュリティリリースとして位置付けており、「同7.0.30」では、ヒープバッファオーバーフローや、LDAPのレスポンスによりクラッシュする問題、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2018-5712」への対応が不十分だった問題などに対応した。

また「同7.2.5」においても同様の問題に対処したほか、小規模なバグに対しても修正を実施したという。

開発チームは「同7.0系」「同7.2系」を利用するすべてのユーザーに対してアップデートを推奨している。

(Security NEXT - 2018/04/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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