Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WordPress向けアクセス解析用プラグインに複数の脆弱性

WordPress向けに提供されているアクセス解析用プラグイン 「WP Statistics」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。

同プラグインにおけるリファラー処理や、「date range picker」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が含まれていることが判明したもの。脆弱性を悪用されると、ログインしているユーザーがブラウザ上でスクリプトを実行されるおそれがある。

一部脆弱性は「同12.0.2」で修正されたが、追加の修正なども実施されており、最新版となる「同12.0.5」が4月6日にリリースされている。

(Security NEXT - 2017/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性