HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性
HashiCorpがGo言語向けに提供するライブラリ「go-getter」に脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正するアップデートがリリースされている。
同ライブラリは、HTTPやファイルパス、Gitを指定することでデータをダウンロードできるライブラリ。リモートブランチを検出するために「Git」による操作を行う際、引数を不正に操作されるおそれがある脆弱性「CVE-2024-3817」が判明した。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
同社は脆弱性やバグを修正した「同1.7.4」をリリースしており、利用者にアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/04/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
