Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

CodeLathe製ファイル共有製品「FileCloud」に脆弱性

CodeLatheのファイル共有製品「FileCloud」にクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

同製品にクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2016-6578」が含まれていることが判明したもの。「同13.0.0.32841」および以前のバージョンが影響を受ける。

脆弱性が存在する同製品へログインした状態で細工が施されたページを閲覧すると、攻撃者によって同製品を操作されるおそれがある。

脆弱性に対応した「同14.0」がリリースされており、アップデートするようセキュリティ機関では注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/01/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開 - 一部でPoCが公開済み
「Chrome 124」が公開 - セキュリティ関連で23件の修正
「Firefox 125.0.1」をリリース、脆弱性15件を修正
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
Oracle、「Java SE」に関する脆弱性13件を修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ441件の脆弱性に対応