JSSEC、Androidアプリセキュアコーディングガイドを改訂
日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は、「Androidアプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド2016年9月1日版」を公開した。同協会のウェブサイトよりダウンロードすることができる。
同ガイドは、Androidアプリを設計、開発するためのノウハウをまとめた資料。脆弱性を作り込まないためのポイントや、Androidに用意されたセキュリティ機能などを解説しているほか、サンプルコードなども提供している。2012年6月に初版を公開しており、その後も改訂を重ねている。
今回の改訂では、Google Play開発者サービスを活用した「Open SSL」や「Security Provider」の脆弱性対策や、「HTTPリクエストヘッダ」設定時やピンニングによる検証などにおいて注意するポイントなどを収録した。
(Security NEXT - 2016/09/12 )
ツイート
PR
関連記事
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
