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「WordPress 4.6.1」がリリース、脆弱性など17件のバグを修正

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」のセキュリティアップデートがリリースされた。早期のアップデートが強く推奨されている。

「WordPress 4.6.1」は、「同4.6」および以前のバージョンに含まれる脆弱性や不具合へ対処したセキュリティアップデート。

画像ファイル名の処理に関する「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性や、アップグレード機能における「パストラバーサル」の脆弱性へ対処したという。

またこれら脆弱性以外にも「同4.6」から15件の修正を実施しており、開発チームでは、全バージョンの利用者に対して早期にアップデートを実施するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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