Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

5支店で顧客情報記載の書類紛失が判明 - 富士宮信金

富士宮信用金庫は、5支店において、顧客情報が記載された最大4450件の書類が所在不明となっていると発表した。

同金庫の神田支店、富士根支店、松岡支店、万野支店、上井出支店においてあわせて4450件の紛失があらたに判明したもの。2014年12月に顧客情報の紛失が明らかとなり、全店調査を実施したところ、判明したという。

所在がわからなくなっているのは、例外取引日報や保証意思確認書類関係、届出事項変更届など5種類の帳票。記載されている内容は書類によって異なるが、顧客の氏名や住所、電話番号にくわえ、口座番号、取引金額、印影、運転免許証番号などが含まれる。

不正利用などは確認されておらず、同金庫では、保管期限を過ぎた書類などとともに廃棄した可能性があるという。

(Security NEXT - 2016/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
国勢調査の回答状況確認表が所在不明 - 石垣市
国勢調査書類、未回答世帯の訪問時に紛失か - 大野城市
要介護認定調査の連絡票を路上でクリアファイルごと紛失 - 神戸市
顧客取引データ保存されたディスク2枚が所在不明 - 西村証券
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
職員などの個人情報含む書類を外出時に紛失か - 志摩市
業務用PCが所在不明、端末入替時に紛失か - 日特建設
国勢調査世帯一覧を紛失、住民が拾得して回収 - 横須賀市
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市