4支店で帳票約3万6000件の紛失が判明 - 十六銀
十六銀行は、4支店であわせて3万6560件の帳票が所在不明になっていることを明らかにした。いずれも誤って廃棄した可能性が高いとしている。
2016年1月に同行羽鳥支店において、現金両替や税金納付時に補助的に使用する帳票がなくなっていることが判明。全店で帳票の保管状況を調査したところ、さらに港支店、神戸支店、中津川支店の3店舗においても紛失が明らかになったという。
所在がわからなくなっているのは、円貨両替票や支払金種別票、税金、公共料金納付依頼書などで、約3万6560件にのぼると見られている。記載内容は帳票によって異なるが、氏名や住所、電話番号、金額、納付税金種類など顧客情報が記載されていた。
同行では紛失した書類について、不要書類とともに誤って廃棄した可能性が高いと説明。紛失した帳票に関する収納手続きはすべて完了しているという。
(Security NEXT - 2016/04/25 )
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