市立中学で成績情報含むUSBメモリを紛失 - 横浜市
横浜市教育委員会は、金沢区の市立中学校において、生徒84人分の成績データなどを保存したUSBメモリが所在不明となっていることを明らかにした。
3月初旬に教諭がUSBメモリの紛失に気付いたもの。2月29日、教諭が自宅で成績処理の業務を行うため、無断で学校のUSBメモリを持ち出して出張しており、以降の行方がわからないという。
紛失したUSBメモリには、2015年度の1年生84人分の氏名やクラスのほか、数学の試験結果、前期の成績評価、提出物や授業の取り組みなどを点数化したデータが保存されていた。データにはパスワードが設定されているという。
学校へ紛失を報告したのは、3月31日で、教諭自身の転居などにより、報告まで時間を要したと説明。対象となる生徒と保護者に対し、説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2016/04/12 )
 ツイート
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
業務用USBメモリが所在不明、患者情報含む可能性 - 虎の門病院
休暇中に作業、個人情報含むUSBメモリを紛失 - 印西市
患者情報の統計含む資料が所在不明 - 長崎みなとメディカルセンター
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
	
