Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Ubuntu向け「NOD 32」の先行評価版が公開

キヤノンITソリューションズは、法人向けエンドポイント対策製品「ESETエンドポイントプロテクションシリーズ」において今後リリースを予定している「ESET NOD32アンチウイルス for Linux Desktop V4.0」の先行評価版を公開した。

同製品は、Linuxディストリビューションである「Ubuntu」に対応したセキュリティ対策ソフト。12月20日まで先行評価版として公開したもので、機能制限はなく、無料で利用することが可能。評価レポートは、2016年1月20日まで受け付ける。

マルウェア対策機能をはじめ、リアルタイムスキャン、オンデマンドスキャンに対応。またリムーバブルメディアへのアクセス制御に対応している。また同プログラムの提供にあわせ、クライアント管理用プログラムである「ESET Remote Administrator V5.1」についても評価版としてあわせて提供している。

詳細や先行評価版の申し込みは同社ウェブサイトから。

(Security NEXT - 2015/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
「SUSE Manager」にRCE脆弱性、アップデートで修正 - PoCは公開済み
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
2Q「JVN iPedia」登録は1万件超 - 98.7%が「NVD」情報
NVIDIAのGPUディスプレイドライバや仮想GPUソフトに複数脆弱性
「Chrome」のスクリプトエンジンに複数脆弱性 - アップデート公開
「Chrome」に脆弱性、すでに悪用も - アップデートが公開
ビデオ会議のZoom、クライアントの複数脆弱性を解消
「PAN-OS」「GlobalProtect App」など複数製品の脆弱性を解消 - Palo Alto
FTPサーバ「WingFTP」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正