「LogStare Collector」に複数の脆弱性 - 最新版へ更新を
LogStareが提供するログ収集管理ツール「LogStare Collector」に複数の脆弱性が明らかとなった。最新版に更新するよう呼びかけている。
インストーラーやアプリなどあわせて6件の脆弱性が判明したもの。アプリに判明した脆弱性5件については、Windows版およびLinux版に影響があり、送信データに機微情報が挿入される「CVE-2025-64299」が確認された。
さらにクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2025-62687」やインストールしたディレクトリにおけるアクセス権限の設定不備「CVE-2025-58097」が明らかとなった。
このほか、ユーザーアカウントの作成におけるアクセス制限不備「CVE-2025-62189」、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2025-61949」が指摘されている。
またWindows向けのインストーラーについては、ファイル検索パスにおける設定の不備「CVE-2025-64695」が明らかとなった。
(Security NEXT - 2025/11/27 )
ツイート
PR
関連記事
IT資産管理製品「MaLion」のWindows向けエージェントに深刻な脆弱性
Progress製DB接続ドライバ「DataDirect」に複数の脆弱性
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Azure Bastion」「SharePoint Online」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数

