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日立、仮想デスクトップ環境向けにUSBデバイス制御

日立システムズと日立システムズエンジニアリングサービスは、「仮想デスクトップUSBデバイス統合管理ソリューション」を提供開始した。

同製品は、仮想デスクトップ環境におけるUSBデバイスの制御を実現するソリューション。導入や構築のほか、運用についても支援する。

TCSIのシンクライアント用USBデバイス管理ソフト「VUMS」を採用し、USBメモリやスマートフォン、プリンタ、スキャナ、ICカードリーダー、デジタルカメラなどのアクセス制御を行う。未許可のデバイスの接続を防止するほか、ユーザーごとのアクセス制御やログ管理も可能。

同社では金融や公共分野を中心に、2018年度末までに10億円の売上げを目指し、サービスを展開していく。

(Security NEXT - 2015/04/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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