Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS関連サービスやWindowsは「Heartbleed」の影響なし - MSが表明

米Microsoftは、暗号化ライブラリ「OpenSSL」に見つかった深刻な脆弱性「Heartbleed」に関し、同社サービスやWindowsは影響を受けないとの見解を示した。

同社のTwC部門にてディレクターを務めるTracey Pretorius氏が、同社ブログで明らかにしたもの。

同氏は、今回明らかとなった「CVE-2014-0160」に関して、「Microsoftアカウント」「Microsoft Azure」「Office 365」「Yammer」「Skype」いずれも脆弱性の影響を受けないと説明。また「SSL」「TLS」を実装しているWindowsについても影響を受けないとの認識を示した。

(Security NEXT - 2014/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因