Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバ設定ミスで個人情報が閲覧可能に - 日本広報協会

日本広報協会は、同協会のサーバに保存されていた個人情報が、インターネット経由で閲覧可能な状態だったことを明らかにした。

20140407_kk_001.jpg
日本広報協会

同協会が主催したセミナー参加者の個人情報が、インターネット経由で閲覧可能な状態になっていたもの。3月26日に外部から指摘を受けて問題が判明したという。

サーバのアクセス制限に設定ミスがあり、サーバを更新した2月10日から3月26日にかけて外部よりアクセス可能となり、検索エンジンなどにも登録されていた。

アクセス可能となっていたデータは、同協会が2月4日に開催した「医療広報フォーラム」参加者149人分の情報。氏名、および勤務先の住所と電話番号など含まれる。

問題となった設定はすでに修正済みで、検索エンジンのキャッシュデータについては、運営会社に削除を依頼している。

(Security NEXT - 2014/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市
学年全体のテスト結果を生徒がアプリ上から閲覧可能に - 大阪市
公開表計算ファイルから個人情報が閲覧可能に - 立命館APU
保健指導関連の個人情報がノーウェアランサム被害 - 千葉市
問合フォームより送信された資料が外部閲覧可能に - 充電池リサイクル団体
農業委員会の調査フォームに不備、個人情報が流出 - 大阪府
最大888社のPマーク審査関連資料が流出した可能性 - 複数ランサムの痕跡も
転職情報サイトで不具合 - 直近勤務先から登録情報が閲覧可能に
フォーム設定ミス、学園祭イベントの参加者情報が流出 - 東京医科歯科大