イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市
福島県会津若松市は、職員がイベントの申込フォームにおいて設定を誤り、申込者の個人情報が第三者から閲覧できる状態だったことを明らかにした。
同市によれば、2月28日から3月7日にかけて「まるごと健康ウィーク!!inおおとvol.2」の申し込みフォームにおいて設定ミスの状態となっていたもの。
フォームより先に申し込みを行っていた4人の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、4人の氏名と電話番号がフォームにアクセスした人から閲覧可能となっていた。
3月8日に外部関係者からの指摘で申込フォームが編集可能となっていることが判明。フォームを閉鎖して調べたところ、少なくとも3月7日に申し込もうとしていた1人が、先に申し込んでいた4人の個人情報を閲覧できたことを確認した。
イベント周知用のチラシに記載したQRコードを誤って管理者用URLで作成してしまい、さらにフォームの設定を誰でも編集や閲覧できる共有設定に変更してしまったため発生したとしている。
同市では、個人情報が閲覧可能となった申込者に対し、イベント当日に直接会って説明と謝罪を行ったとしている。
(Security NEXT - 2024/04/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み