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フォーム設定ミス、学園祭イベントの参加者情報が流出 - 東京医科歯科大

東京医科歯科大学は、同大学園祭のウェブサイトに設置した応募フォームにおいて設定ミスがあり、参加申込者に関する個人情報が流出したことを明らかにした。

同大によれば、「Googleフォーム」を使用して学園祭の高校生向け企画「診療体験」の参加者を募集したところ、設定ミスがあり、9月19日17時ごろから10月3日11時ごろにかけて参加応募者が別の応募者に関する個人情報を閲覧できる状態となっていたもの。

対象者はのべ44人としており、氏名、学校名、メールアドレス、イベント内でのニックネーム、個人情報の取り扱いについての同意の有無などが閲覧可能だった。

同大では、フォームの設定を修正したうえで応募ページを閉鎖。対象者に対して経緯の説明や謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/11/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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