Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校

東京都教育委員会は、都立中等教育学校において、教諭がクラウドサービス上へアップロードした進路アンケート調査結果が、生徒からも閲覧できる状態となっていたことを明らかにした。

同委員会によれば、5年生の全生徒を対象に実施した進路アンケート調査の回答を集計した表計算ファイルを、4月3日に教諭が「Microsoft Teams」へアップロードしたが、生徒より閲覧できる状態となっていたもの。

同月5日に生徒1人がファイルを閲覧できる状態であることに気づき、別の教諭に相談したことから問題が発覚した。

閲覧可能だったアンケート結果には、生徒151人分の氏名、クラス、第一志望から第三志望までの大学名、学部、学科名、受験する科目などが記載されていた。都教委に対しては、アンケート調査結果を閲覧した生徒はいないとの報告があったという。被害の報告なども受けていない。

同校では、問題の発覚を受けて「Teams」上にアップロードされていたファイルを削除。対象となる生徒や保護者に対して経緯を説明し、謝罪している。

(Security NEXT - 2024/04/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

送信メールの添付ファイル保管サーバが侵害 - 石川のSIer
サーバに不正アクセス、侵害経路や影響を調査 - ソディック
役場でPC盗難、盗難防止ワイヤーが切断 - 大郷町
卒業生宛の「進路だより」でメール誤送信 - 新潟県
クラウド侵害で個人情報流出か、未発売のゲームデータも - ビジュアルアーツ
脆弱性「Dirty Frag」が製品に与える影響を調査 - Fortinet
「Cisco Catalyst SD-WAN Manager」にゼロデイ脆弱性 - 悪用も確認
「Progress Kemp LoadMaster」にRCE脆弱性 - WAF回避のおそれも
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
「Chrome」最新版で脆弱性429件を修正 - クリティカルは22件