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千葉県水道局、個人情報記載の検針票などが盗難に

千葉県水道局は、2月8日に業務委託先の検針員が車上荒らしに遭い、677件の個人情報が記録されたメモリーカードや検針票などが盗まれたと発表した。

持ち去られたのは、検針用のハンディターミナル用メモリーカード3枚と、検針票約20枚。メモリーカードには、水道利用者677名分の氏名、住所、検針情報などが記録されていた。

カード内の情報は全て暗号化されており、専用端末以外で取り出すことはできず、同局では漏洩のおそれはないとしている。また、検針票に個人情報が記載されていた利用者に対しては、個別に訪問して謝罪した。

同局では、検針委託会社に対し、個人情報の適正管理について指導を徹底して、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2006/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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