Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社

東京都は、東京都住宅供給公社においてメールの送信ミスがあり、都営住宅に入居している学生のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

都によれば、4月15日9時半過ぎ、都営住宅に入居中の学生の学籍確認のため、同公社が学生証のコピーを公社へ送るよう依頼するメールを学生18人に送信した際、送信先を誤って「CC」に設定するミスがあったという。

受信者間に氏名やメールアドレス、大学名が流出。送信から数分後、メールが同報されていた都の住宅政策本部がメールを確認し、誤送信が判明した。

同公社では、対象となる学生に対しメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2024/04/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
2024年2Qの「JVN iPedia」登録は1463件 - NVDの公開遅延が影響
JPCERT/CCが感謝状 - 脆弱性悪用対応の「重要な模範事例」
WPプラグイン「WooCommerce Social Login」に複数の脆弱性
「Apache CloudStack」でSAML認証をバイパスされるおそれ