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狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市

京都府京丹後市は、同市が実施した狂犬病の集合予防注射の会場で個人情報含む申請書が強風にあおられ飛散したことを明らかにした。1枚が未回収となっている。

同市によれば、4月16日12時前に京丹後市大宮庁舎前の集団接種会場で、当日受付けた狂犬病予防注射済票交付申請書全76枚が強風により飛散したもの。

飛散を防止する重しを置いて作業していたが、置き換えの際に強風にあおられ、飛ばされたという。

同日および翌日に回収を進め、75枚は回収できたが、のこる1枚が未回収となっている。申請書には、犬の登録者の氏名、住所、電話番号が記載されていた。

同市では、対象となる飼い主を特定し、謝罪を行った。

(Security NEXT - 2024/04/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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