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廃棄業者の収集車から個人情報含む書類が散乱 - 横浜市

横浜市は、水道局において個人情報含む検針関連書類を路上へ一時散乱させたと発表した。書類は回収したが、ほかに紛失した書類がないか確認している。

市が検針業務を委託している関東サービス工社が書類の処分を委託した廃棄業者が、3月30日15時35分ごろ、書類をごみ収集車の荷台に積んで運搬。その際、収集車後方のごみ投入口が壊れており、書類が落下、路上に散乱したという。

散乱した書類は、最大1612人分の氏名、顧客番号、利用水量などが記載された検針データチェックリスト124枚や、最大810人分の氏名、住所、顧客番号が記載された再調査チェックリスト90枚だという。

同日16時過ぎに住民からの連絡で判明し、職員が書類の回収にあたった。19時20分までに回収し、翌日も付近の再捜索を行ったがあらたな書類の発見はなかったという。またほかに紛失した書類がないか確認している。

同市では対象となる顧客に謝罪するとともに、業者へ再発防止や適正な処分の実施を行うよう指導を行ったという。

(Security NEXT - 2011/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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