「Chrome 81.0.4044.138」がリリース - セキュリティ修正3件
Googleは、「Windows」「macOS」「Linux」向けにブラウザの最新版となる「Chrome 81.0.4044.138」をリリースし、脆弱性へ対処した。
今回のアップデートは、セキュリティに関する3件の問題に対処したもの。脆弱性についてはCVEベースで2件を修正したことを明らかにしている。
「SCTP」におけるスタックバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2020-6831」を解消したほか、「Blink」処理で型の取り違えが生じる「CVE-2020-6464」に対応した。
いずれも重要度を4段階中上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングしている。同社は利用者に対し、数日から数週間以内に同バージョンを展開していくとしている。
(Security NEXT - 2020/05/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Chrome」にアップデート - 5件のセキュリティ修正
「Firefox 143」を公開 - 脆弱性11件を解消
Wondershareのファイル修復ソフトに脆弱性 - パッチ提供状況は不明
UTM製品「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻な脆弱性
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性