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不正送金マルウェア - 企業狙いへシフトか

カスペルスキーは、2019年に同社製品利用者で検出された不正送金マルウェアは減少する一方、企業を標的とするケースが増えているとの調査結果を取りまとめた。

2019年にいわゆる「バンキングトロジャン」が検知された同社製品利用者は77万3943人。前年の88万9452人から減少した。

製品の利用者数なども影響するが、国別に見ると「ロシア(33.6%)」がもっとも多く、「ドイツ(7.4%)」「中国(3.3%)」が続いた。「日本」は0.6%で30番目だという。

全体の約87%を「ZBot」「RTM」「Emotet」「CliptoShuffler」の4種で占めた。また35.1%が企業ユーザーを標的としていた。前年の24.1%から11ポイントの増加となる。

(Security NEXT - 2020/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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