Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「我々のシステムは既にセキュリティアップデートを行っている」 - 「偽ヨドバシカメラ」からのメールに注意

大手家電量販店のヨドバシカメラが運営するオンラインショップ「ヨドバシ・ドット・コム」を装うフィッシング攻撃が確認された。フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。

同サイトにおけるログイン通知やセキュリティシステムのアップデートなどに見せかけた「なりすましメール」を送りつけ、偽サイトへ誘導して個人情報をだまし取るフィッシング攻撃が確認されたもの。

問題のフィッシングメールは、正規サイトのロゴなどをあしらったHTMLメールで、本文ではでたらめのログイン日時やIPアドレスなどを記載。第三者によってログインが行われたように見せかけて利用者の不安を煽り、セキュリティ対策などと称して偽サイトへ誘導していた。

「我々のシステムは既にセキュリティアップデートを行っている」と、国内企業のオンラインショップが案内するビジネスメールには不釣り合いな言い回しも見られた。

メール内のリンクより転送などを経てたどり着く誘導先は、サブドメインに「yodobashi」「yodobash」といった文字列が含まれるドメインを用いたフィッシングサイトで、IDやパスワードをはじめ、氏名、住所、クレジットカード番号などを入力させようとしていた。

4月21日15時の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、フィッシング対策協議会は類似したフィッシング攻撃へ注意するよう呼びかけている。

20200421_ap_001.jpg
フィッシングメールの文面(画像:フィ対協)

(Security NEXT - 2020/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Amazonプライムの自動更新設定を解除」と不安煽るフィッシング
「Amazon異常は検出されました」 - 偽サイト誘導メールに注意
「あなたのNTTドコモはロックされている」 - dアカウント狙うフィッシング
千葉銀装うフィッシング攻撃 - 「不正画面の事例」リンクでも偽サイトへ誘導
「au」を装うフィッシング攻撃 - 複数バリエーション出回る
「インドネシアからのサインイン検出」と不安煽るAmazonのフィッシング
JCBカード利用者狙うフィッシングに注意 - 定期メールを偽う手口
2段階認証設定したとだます「LINE」のフィッシング
AMEXのフィッシング攻撃に注意 - 「異なる端末でアクセス確認」とだます手口
「ウイルスに感染している」とiPhoneで偽通知 - カレンダー招待機能を悪用