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フィッシング攻撃で日本赤十字社のメアドになりすまし

日本赤十字社は、送信元として同社メールアドレスを用いた「なりすましメール」が確認されているとして注意を呼びかけている。

同社によれば、問題のメールは差出人として実在する同社のメールアドレスを表示し、同社から送信されたメールであるように見せかけていた。

「ETC利用照会サービス」を装うフィッシングメールで、メール件名や本文では同社の事業とまったく関係ない内容が記載されていた。

同社ではメールを受け取った場合は、メール本文のURLをクリックせず、メールごと削除するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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