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個人線量データを誤送信、個人番号も - 東電

東京電力ホールディングスは、関係企業へ個人線量データをメールで送付した際、異なる企業のデータも誤って送信していたことを公表した。

同社によれば、福島第一原子力発電所における月ごとの個人線量を評価する準備作業で、委託先から関係企業の線量評価担当者に対してデータを送信したところ、誤って関係ない他社分のデータが含まれていたことが判明したという。

対象となる79社のうち39社に対し、他企業従業員の個人情報6053件を一緒に送信していた。氏名や個人番号、所属企業名、APD線量値などの情報が含まれる。

4月7日15時半過ぎにメールを受信した企業から他企業のデータが含まれていると連絡があり、問題が判明。同社では誤送信先となった39社に連絡し、第三者がデータを閲覧していないことや、誤送信したメールを削除したことを確認した。

同社はデータ仕分け時の手順に問題があり、メール送信時にも確認作業が不足していたと説明。暫定的な対策として確認作業を強化するとともに、今後はメールで送信するのではなく、システム上から各企業が確認する方式へ変更し、再発防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2020/04/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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