一部MSアプリで「OAuth」設定に不備 - アカウント奪取のおそれ
「Microsoft Azureアカウント」や「Microsoftアカウント」の乗っ取りに悪用されるおそれがある脆弱性が明らかとなった。すでに修正済みだという。
一部マイクロソフトアプリの「OAuth 2.0」による外部連携で、同社以外の第三者が用意したURLを無条件に信頼する問題が明らかとなったもの。同URLを用いてトークンを発行し、攻撃対象者に承認させることで、「Microsoft Azureアカウント」や「Microsoftアカウント」の乗っ取りが可能だった。
脆弱性を報告したCyberArk Softwareは「BlackDirect」と名付け、同問題を解説するウェブサイトをオープン。実証コード(PoC)を動作させた際の動画や、脆弱性の影響を受けるか確認できる機能を提供している。
CyberArkの研究者によれば、マイクロソフトのアプリでは、「OAuth 2.0」の承認要求で利用するリダイレクトURLに同社ドメインのホワイトリストを設定していたが不備があった。
一部アプリが指定するホワイトリストのサブドメインは、同社サービスを通じて誰でも取得できる状態にあり、ユーザーの許可なくそのまま信頼され、アクセストークンを発行できる状態だったという。
(Security NEXT - 2019/12/04 )
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