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患者の個人情報含むファイルを誤送信 - 富山大病院

富山大学付属病院の医師が、患者の個人情報含むファイルを添付したメールを、富山県の担当者に誤って送信したことがわかった。

同大によれば、11月14日2時ごろ、医師が富山県厚生部の担当者に送信したメールにおいて、患者183人の個人情報を含むファイルを誤って添付したもの。患者の氏名や年齢、性別、カルテ番号、血液検査項目、血液検査時と検査後の状況などが含まれる。

同日12時半ごろ、同医師が誤送信に気づき、送信先の県担当者に誤送信したファイルの削除を依頼。その後県担当者から、パソコンおよび県メールサーバ上のデータを削除したと連絡を受けた。

同院では対象となる患者に対し、11月21日に説明と謝罪の書面を送付したとしている。

(Security NEXT - 2019/11/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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