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DNSクエリで不正通信遮断するクラウドサービス - 教育実施も

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは、DNSクエリを監視して不正通信を遮断するクラウドサービス「DNSWatchGO」を発表した。

同サービスは、DNSベースで不正通信を検知、遮断するクラウドサービス。DNSクエリを同社の不正ドメインリストと照合し、相関分析を実施。フィッシング攻撃やコマンド&コントロールサーバなどへの接続を検知、遮断する。

クラウドサービスのため、組織のネットワーク外からも利用することが可能。遮断された通信の分析結果を管理者やマネージドサービスプロバイダに通知する。

またフィッシングサイトへのアクセスを遮断した場合は、ユーザーを教育コンテンツへリダイレクトし、注意喚起できる。

(Security NEXT - 2019/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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