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パケットを分析、長期管理できるソリューション - テリロジーワークス

テリロジーワークスは、内部ネットワークのイベント情報を収集するセンサーや収集したデータの長期蓄積できるソリューションを11月より提供開始する。

「THX-Capture」は、ネットワークのパケットをキャプチャするサーバ製品。ネットワークを通過するすべてのパケットを取得し、パケットごとに送受信元、DNS情報、VLAN情報を含むインデックスを作成。パケット情報とともに保存し、専用クライアントソフトより参照できる。

また「THX-Capture」が作成したパケット情報やインデックス情報を長期保存できるストレージユニット「THX-Storage」を用意。パケットキャプチャ性能を維持するため、同製品に「THX-Capture」のCPU負荷を分散させることもできるという。

さらに別途サブスクリプションライセンスを購入することで、脅威リスクを検出するモジュール「RetroActiveAnalysis」を利用することが可能。蓄積した情報を最新の脅威情報と突合し、過去の外部アクセスにおいてリスクとなりうるアクセスを検出できる。

(Security NEXT - 2021/11/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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