Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

支援学校で個人情報含むHDDが紛失、盗難の可能性 - 大阪府

大阪府の支援学校において、個人情報が保存された複数の外付けハードディスクが所在不明となっている。

同府によれば、パソコン室で保管していたハードディスク6台を紛失したもの。そのうち3台に、個人情報が保存されていた。

2017年度と2018年度の教育支援計画360人分、高等部生徒の進路指導に関する文書202人分、授業や学校行事で使用する児童や生徒名記載のリスト360人分、校外支援に関する文書41人分などが含まれる。

9月3日に6台が保管場所にないことが判明。5月中旬に1台のハードディスクを使用したが、以降の所在がわからないという。

同行では、教職員への聞き取り調査などを行い、盗難の可能性が高いと判断。警察へ被害届を提出した。また対象となる生徒の保護者に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2019/10/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
医療費の検査資料が所在不明、誤廃棄か - 会計検査院
避難行動要支援者名簿が所在不明、差替時に判明 - 一関市
供覧で業務資料が所在不明に、誤廃棄か - 沖縄県
教育補助員が持ち出した課題プリントを紛失 - 都立高
個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金