Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Bluetooth」に暗号化強度下げる「KNOB攻撃」が判明

「Bluetooth BR/EDR」による暗号化接続において、暗号化の強度を下げ、中間者攻撃につながるおそれがある脆弱性が明らかとなった。

ワイヤレスオーディオなど、データストリーミングで利用する無線方式「Bluetooth Basic Rate/Enhanced Data Rate(BR/EDR) Core 5.1」に脆弱性「CVE-2019-9506」が明らかとなったもの。以前のバージョンも影響を受ける。

同脆弱性を利用することで、ワイヤレス通信の範囲内よりペアリングする脆弱な機器間における暗号鍵のエントロピー設定要求に割り込み、エントロピーを1バイトに強制できるという。

脆弱性を発見したCenter for IT-Security, Privacy and Accountability(CISPA)の研究チームが米国で開催されたUSENIXのセキュリティシンポジウムで発表した。「Key Negotiation Of Bluetooth攻撃」の頭文字を取って「KNOB攻撃」と名付けられている。

(Security NEXT - 2019/08/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

スイッチ「Cisco Small Business 220」に複数の深刻な脆弱性
日本語などテキスト処理に脆弱性、Win XP以降に存在 - 報告者が詳細公表
「Firefox」にマスターパスワード認証が回避されるおそれ - アップデートを実施
F5製「BIG-IP」、構成によっては侵害のおそれ - 利用企業は早急に確認を
Adobe CC関連アプリに脆弱性 - 一部「クリティカル」も
「Adobe Experience Manager」に深刻な脆弱性 - SAMLで認証回避のおそれ
「Adobe Acrobat/Reader」にアップデート - 脆弱性76件を修正
MS、月例パッチで脆弱性93件に対処 - 盆休み重なる更新に注意を
PHPの「Exif」処理に脆弱性 - バッファオーバーフロー生じるおそれ
「WonderCMS」にサーバ上のファイルを削除される脆弱性 - 過去の修正が不十分で