Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

盆休みと重なるパッチチューズデー - 夏期休暇対策の徹底を

8月に入り、夏期休暇の時期を迎えている。2019年はいわゆる「パッチチューズデー」が盆休みとぶつかるため、特に注意が必要だ。

2019年は2016年に施行された「山の日」もあり、夏期休暇の長期化も予想される。例年同時期に、セキュリティ機関などからも注意喚起が行われているが、あらためて長期休暇に備えた対策を確認しておきたい。

特に休暇中、システム管理者をはじめ、関係者が不在だと、インシデント対応に遅れが生じる可能性もある。

不測の事態が発生した場合もスムーズに対応できるよう、緊急連絡体制や対応手順など、最新の状態になっているか事前に確認しておくといいだろう。

休暇を取る従業員に対しては、機器や機密情報を持ち出す際のルールを周知。許可する場合は、紛失や盗難に備えてデータを暗号化したり、マルウェアへの感染対策などを徹底しておく。

(Security NEXT - 2019/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
セキュリティ学ぶ学生、同分野への就職希望は約7割 - JNSA調査
年末年始に備え、セキュリティ対策を - 月例パッチは年明け1月9日
長期休暇に向けてセキュリティ状況の確認を
ゴールデンウィークに向けてセキュリティ体制の再確認を
政府、年末年始のセキュリティ対策で注意喚起
年末年始に向けてセキュリティ体制のチェックを
夏季休暇に向けてセキュリティの再確認を - 盆休み直前の月例パッチにも注意
政府、大型連休における対策徹底呼びかけ
まもなくゴールデンウィーク、セキュリティ体制の確認を